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2015年1月26日 (月)

囲碁棋士 吉原由香里さん

この1月から日経新聞の夕刊で毎木曜日に吉原由香里さんの「囲碁を愛した
人々」という囲碁の歴史入門みないなコラムが 連載されている。僕らにとって
は「梅沢由香里」の方がしっくりくる。"僕ら"と複数形で言っているのは、旧友
とともに長年の ファンだからだ。 高々20年位前は囲碁はオジサンくさいゲー
ムだった。女流 棋士や囲碁女子も多い昨今とは全然イメージが違っていた。
そんな中、慶応大学出身で美人の彼女は瞬く間に僕らの人気者になる。プロ
入り後は、NHKのテレビ囲碁トーナメントで聞き手も務められ、僕はほぼ毎週
見ていた。
週刊少年ジャンプ』で連載されたまんがの「ヒカルの碁」を監修されていた。
それで、僕は単行本をほとんど買った。大人買いというのだろうか、多分20巻
位あったと思う。息子にも読ませたかったというのもあったのだが・・・。一応
覚えたようだが、ゲームにはならないレベル。最近はあまり興味ないみたい
だ。その他、 お正月の特別番組や「IGO AMIGO」の発起人など、囲碁
普及も活躍されている。また僕が好きな棋士である故・加藤 正夫のお弟子
さんである。
連載の内容の明治時代までは大体知っている内容だったが、明治以降海外
に普及していく様子については初耳も多かった。連載で改めて認識したが、
囲碁という名称や囲碁用語 の「ダメ」「コウ」などは、世界では「GO」
「DAME」 「KOU」などと日本語由来になっている。しかし、よく考えると囲碁は
日本に渡来するずっと前に中国で発祥したと言われている。中国では
「ウェイチー」、韓国では「バドック」というそうでそちらの名称になっていたと
しても不思議はなかった。それだけ海外普及において日本が果たした役割
が大きかったということなのだろう。誇るべき文化だと思う。
僕の腕前は全く上がらないが、プロの試合でも解説があれば大体理解でき
る。というか、分かった気になっているだけだとは思うが、しかし、これだけ
でも奥深い囲碁の一端に触れたようで幸せな気分になる。
武宮九段によると、プロは何十、何百手も即座に読むそうであるが、それは
さほど難しいことではないらしい。子供のときからそのような訓練をしている
ので、感覚的にできるらしい。
しかし、大事なのは読んだ後のできあがりの図をどう評価するのかだという。
出来上がり図は幾通りもできる。さて、ではどれを最前と考えるのか。どう
いう基準で考えればよいのか素人にはとても難しい。地を取ってもうけたつ
もりなっていても相手は それ以上の厚みを築いているとか、石がどんだけ
効率的に働いているかとか、つまり部分ではなく、全体をみて判断する
こと、これを囲碁や将棋では「大局観」というけれども、これが結局は勝敗を
決する重要な要素であるらしい。
ううん奥深い。

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