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2015年5月20日 (水)

幸せに生きるための哲学

昨日パンを買うのを忘れて、今日の朝ごはんは無し。なので
いつもより1時間近く早めに家を出て職場近くのTULLY'Sに
駆け込んだ。サンドイッチとコーヒで腹ごしらえ。サイズを
Tallにしたのでお腹いっぱい。そのせいか午前中は目が
パッチリだった。

定時後は社内セミナーへ。お題は、今日のブログのタイトル。
副題に「自由の本質を知る」とある。

講師は「苫野一徳(とまの・いっとく)」さん。哲学者、教育
学者。母校の先生(講師)でもある。現役のときはいらっしゃ
らなかったが、母校というだけで親しみが湧く。今の時代、
"はるばる"とは言わないかもしれないが、遠いところ良く
来て頂いた。社外のホールを借り切っていて、聴衆は400位。
レジメは以下のような感じ。哲学史をザクッと概観しつつ、
テーマに沿ってポイントを解説するというような形式だった。

1.哲学とは何か
2.哲学と宗教の違い
3.哲学的思考~初歩の初歩
4.哲学的思考~基礎編~
  カント、デカルト
5.哲学的思考~発展編~
  フッサール、ニーチェ、ハイデガー
6.自由の本質~どうすれば幸せに生きられるのか?~
  ヘーゲル、ルソー

一般の社会人に理解してもらおうと噛み砕いて話される姿は
好感が持てた。が、熱が入ると難しい。理解を超えたことも
しばしば(笑)。特に質疑応答のときのフリートークでは、さ
すがに学者本来の言葉、説明が並ぶ。難しすぎ。質問され
た方々も凄い。実は本編より、こっちの時間が面白かったり
する。

誰もが幸せに生きたいと願っている。それを突き詰めていく
と我々は「自由」欲していることに行きつくという。自由の
本質を考えつつ、哲学がどのような場面で役立つか、哲学を
学ぶ意味について考えさせられたセミナーだった。

先生言葉を一部紹介。

「私たちはどうすれば"自由"になれるのか。その"条件"を克
明に書き出したい。ここでいう"自由"とは、<生きたいよう
に生きられるている>と感じる、その実感のことです。」

「自分の行いが自分や人に満足を与えることができたと感じ
たとき、"自由"を感じられるものだ。様々な制約の中を日々
生きているが、それを乗り越えた、乗り越えられると感じた
とき"自由"を感じることができるのだ」

現在「恋とxxxxとエロシズム」みたいな本を執筆中だそうで、
年内には上梓の予定だそう。読んでみたくなった。

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