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2017年5月25日 (木)

アムール、愛の法廷

フランス映画。

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舞台は北フランスの美しい街サントメール。映画に
出てくるその街並みは中世からのたたずまいを見せる。

そこの裁判長を務める主人公。厳格で法に忠実で厳しい
判決を下すことで皆に畏怖されている。そんなある裁判で
陪審員に一人の女性の名が呼ばれる。フランスの陪審員
制度は良く分からないのだけど、映画では、まず裁判所に
ある一定の数の人が呼ばれ、裁判が始まるときに抽選で
名前が呼ばれていく。このとき、誰かが(弁護士?)
拒否というと、その人は陪審員から外される。それを定員に
なるまで繰り返す。

その女性は、裁判長が6年前に密かに思いを寄せた女医
で、ただ一人本当に愛した女性だった。裁判が進むなかで
彼はしだいに穏やかになり、人の心の通った裁判を運営
するようになる。裁判は3日続くのだが、閉廷後二人は
カフェで待ち合わせをし、裁判長は彼女にある願いを
伝える。裁判の判決とともに、裁判長の願いは叶うのか、
最終日の法廷で明らかになる。

「上質な大人のラブストーリー」という宣伝文句(笑)で
あったのだが、フランス映画らしく、セリフ中心の展開
が続いていく。しかし、ベネチア国際映画祭で脚本賞・
男優賞をW受賞した通り、決して飽きることなく、その
セリフに引き込まれていった。

渋谷にあるシアター・イメージフォーラムという
100席程のこじんまりとした映画館も、この手の映画
を観るのに丁度いい。19:15~の開始だったが、
会社帰りの人だろうか5~6人程の入りだった。

いい映画をみた。

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