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2018年9月

2018年9月30日 (日)

2020年東京オリパラボランティア

いよいよ9/26から「大会ボランティア」の募集
が始まった。8万人募集するらしい。東京都が
募集する「都市ボランティア」が3万人募集
なので、合わせて11万人。もの凄い数だ。

実は会社がスポンサーになっていることもあり、
これに先行して、この春にグループ会社全体で
300人が募集された。僕も応募してみたのだが、
見事に落選。全体で2,000位の(3,000人だっけ?)
応募があったらしい。ボランティアの経験がある
と有利らしかったが、あまりそのような経験も
なく、自由記入欄にさしてアピールポイントも
書かなかったことが敗因か(笑)。落選メール
には、「2020東京オリパラ組織委員会の募集に
直接応募されることもできます」と、ご丁寧
にも書いてあった。

しかし、合格したらしたで、社内研修には出席
しないといけないし、勿論、組織委員会の公式
研修にも参加しなければならない。本番も
1日8時間、10日間以上拘束されるし、地方に
住んでいる今、金銭面や時間的に本当に完遂
できるか怪しいものであった。なので、改めて
考え直し、今回の組織委員会の募集には応募
しないことにした。

このボランティアを巡っては、やりがい搾取
だとか、大学には授業をオリパラ前に終えるよう
要請することに対する批判が相次いでいるが、
もともと、日本にボランティア文化が根付いて
いないし、集める方のノウハウもあまりなかっ
たりで混乱している部分もあるように思う。

仕事がら応募システムも気になる。概して
評判が良くない。応募サイトには入力に30分
かかると注意書きがある。また、こんな
注意書きも。

「東京2020大会ボランティア マイページにおいて、
パソコンのキーボードを使った操作や音声読み
上げソフト使用時等、アクセシビリティに関する
対応が不十分となっております。ご利用の皆様
にはご不便をお掛けいたします。ただいま鋭意
対応中で、10月中にはコールセンターで視覚に
制約がある方等への対応をすることとしており、
具体策が固まり次第改めてお知らせいたします。
対応完了時期については改めて本ウェブサイト
にてお知らせいたします。」

文中、アクセシビリティとは、使いやすさと
いうことだ。こういったシステムでは、あらゆる
人の利用が想定されるわけだから、老若男女、
障害者などに対してやさしい仕組みが求められる。

実際応募しようとすると、まず英語の画面での
ログイン画面が出る。まずはこれでPCに慣れ
ていないシニアなどは脱落するものと思われる。
他にもいろいろと入力し難い仕様が満載なの
だが割愛。

大会で使われるボランティアシステムはAtos
というフランスの会社が提供している。
(応募画面にもこの会社のロゴが出ている。)
歴代のオリンピックでこのシステムは使われて
きていて、今回東京大会用に改修したのだが、
日本人に優しい仕様にするなんてことはあまり
考えてくれなかったようだ。

東京にいたとき、丁度1年前だった、Atosの
ボランティアシステム担当者(スペイン人)と
別件で打ち合わせをしたのだが、とても頑固
そうな人だったのが思い出される。いい意味
でも悪い意味でも。

ボランティアをやりたい人はたくさんいると
思う。計11万人もの募集も決して無理ではない
と思う。が、システムのせいでボランティアが
予定通り集まらなかった、なんてことがない
ように祈りたい。